CLI を使用したメトロ・ミラー (Metro Mirror)またはグローバル・ミラー (Global Mirror)整合性グループの作成

CLI を使用したメトロ・ミラー (Metro Mirror)またはグローバル・ミラー (Global Mirror)整合性グループの作成

このタスクについて

メトロ・ミラー (Metro Mirror) または グローバル・ミラー (Global Mirror) の整合性コピー・グループを開始および停止するには、以下のステップを実行します。

注: 複数のクラスター化システムで同じリモート・コピー関係または整合性グループに影響を与える並行サービス・アクションを回避します。可能な場合は、各クラスター化システムで順次にコマンド・ライン・インターフェース (CLI) コマンド (スクリプト化 CLI コマンドを含む) を実行します。順次にコマンドを実行すると、複数のソースで単一の関係や整合性グループが並行コマンドを処理することはなくなります。

手順

  1. メトロ・ミラー (Metro Mirror) または グローバル・ミラー (Global Mirror) の整合性グループのコピー・プロセスを開始するには、コピーの方向を設定し (未定義の場合)、オプションで整合性グループの 2 次ボリュームをクリーンとしてマークを付けます。startrcconsistgrp コマンドを実行します。
    例えば、次のようなコマンドを入力します。
    startrcconsistgrp rc_consist_group_id
    
    ここで、rc_consist_group_id は、 処理を開始する整合性グループの ID です。
    注: アクティブ/アクティブ整合性グループを開始する場合、その整合性グループが開始するには、グループ内のすべての関係が idling 状態でなければなりません。
    メトロ・ミラー (Metro Mirror)グローバル・ミラー (Global Mirror)、またはアクティブ/アクティブ整合性コピー・プロセスを再始動する場合、lsrcconsistgrp コマンドを使用して表示される previous_primary 属性から前のコピーの方向を判別できます。
  2. メトロ・ミラー (Metro Mirror)整合性 グループまたは グローバル・ミラー (Global Mirror) 整合性グループの コピー・プロセスを停止するには、 stoprcconsistgrp コマンドを実行する。

    例えば、次のようなコマンドを入力します。

    stoprcconsistgrp rc_consist_group_id 
    

    ここで、rc_consist_group_id は、 処理を停止する整合性グループの ID です。

    グループが整合した状態にある場合、このコマンドを使用して、 グループ内の 2 次ボリュームへの書き込みアクセスを有効にすることもできます。

  3. アクティブ/アクティブ整合性グループのコピー・プロセスを停止するには、以下の条件が満たされなければなりません。
    • -access パラメーターが指定されていること。
    • 整合性グループ内の関係の状態が consistent_copying であること。
    • 整合性グループ内の関係の状況が primary_offline であること。

    例えば、次のようなコマンドを入力します。

    stoprcconsistgrp rc_consist_group_id -access 
    

    ここで、rc_rel_id は、停止したいアクティブ/アクティブ整合性グループの ID です。-access パラメーターを使用すると、災害復旧シナリオで使用できる、以前の整合したイメージを含むアクティブ/アクティブ関係のボリュームへのホストの読み取り権限または書き込み権限が可能になります。

  4. アイドル状態の メトロ・ミラー (Metro Mirror) または グローバル・ミラー (Global Mirror) 整合性グループのコピー・プロセスを再始動する場合は、startrcconsistgrp コマンドを実行します。 整合性グループ・コピー・プロセスが -access パラメーターを使用して停止されていた場合は、-primary パラメーターを使用してコピーの方向を指定する必要があります。整合性グループのコピー・プロセスが停止される前のコピーの方向を判別するには、lsrcconsistgrp コマンドを実行します。previous_primary フィールドは、整合性グループのコピー・プロセスの停止前にどの整合性グループが 1 次 (ソース) 整合性グループであったかを示します。整合性グループのコピー・プロセスがアイドル状態の場合、その値は master または aux になります。HyperSwap ボリュームの一部であるアクティブ/アクティブ整合性グループのコピー・プロセスの場合、previous_primary フィールドは使用されず、値はブランクになります。
    例えば、-access パラメーターを使用して停止された整合性グループのコピー・プロセスを再始動する場合は、以下のコマンドを入力します。
    startrcconsistgrp -primary rc_copy_direction rc_consist_group_id
    

    ここで rc_copy_direction は 1 次 (ソース) 整合性グループであり、 rc_consist_group_id は、プロセスを開始する整合性グループの ID です。